まず2019.12.17に千葉市長が行った発言報道から。日本経済新聞WEB版 2019.12.18
千葉市の熊谷俊人市長は17日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の判断について「少なくとも絶対に2019年度内だ」と語った。誘致の是非について具体的な判断時期を示したのは初めて。市長は「国の示したスケジュールから逆算して考えると、そんなに時間があるわけではない」と述べた。
日本経済新聞
「2019年度内だ」を越えるためには市長の判断だけではできません。次の3つがあると編集者は考えてます。
- 幕張新都心にバクチ場を設置するには千葉県の同意が必要です。2019.9現在県との協議は行われていません。
幕張新都心IR誘致 市、県協議無し 情報公開で確認 2019.9
9月以後のことは今の所分かりません。また、水面下で協議されてかも分かりません。 - 株式会社幕張メッセとの協議も必要です。会社を解散するのか、カジノ業者と共同体とするのかの判断も必要です。株主総会も必要になるでしょう。
- 幕張新都心にバクチ場が可能になる一つの創作物語。 2019.12
にあるように「千葉県知事森田」が辞任が現実化すると、市長自身の身の処し方の判断も迫られます。