IRの整備計画の認定申請が22.4.28締め切られました。

千葉市は申請しませんでした。
どこが認定されるかを見極めるまで当サイトは継続します。

IRの整備計画の認定申請された内容22.4.28 

大阪市が認定されました 23.4.14

幕張新都心カジノ 熊谷千葉市長のマニュフェストと報告書 改訂版(マニュフェストをかえた)

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2016/1/27
最近市長のマニュフェストを読み直したら、なんとマニュフェストが書き換えられていました。
以前

MICE戦略の更なる推進、IRMICE戦略の更なる推進、IR(統合型リゾート)の可能性と課題について研究を進め、幕張新都心のアーバンリゾートとしての魅力を高める。

書き換え後のマニュフェストには以下のようにあります。

MICE戦略の更なる推進、IR(統合型リゾート)の可能性と課題について研究を進め、幕張新都心のアーバンリゾートとしての魅力を高める。

「IRMICE戦略の更なる推進」が消えてます。「IRMICE戦略の更なる推進」に関しては、後述されているようにこきおろしてます。
市長はこの記事を読んだのでしょうか?
それにしても、マニュフェストは書き換えていいものでしょうか。

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2015/10/14追記
嘘を付く千葉市
「IR導入可能性調査報告書」の「可能性調査」はしないことにしてます。報告書のタイトルは不適切です。情報公開で得た資料から判明しました。調査委託会社に入札時に市が提示した「幕張新都心におけるIR(統合型リゾート)導入可能性調査業務 仕様書」を書き換えてまでして「可能性調査」はしないことにしてます。
本記事の下の方にある編集者の問い合わせには「嘘」を付いていたことになります。最終的に回答拒否は当然の結果です。
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千葉市が発表した「IR導入可能性調査報告書」が制作された経緯から考えてみる。
熊谷市長のマニュフェストには以下のようにある。

MICE戦略の更なる推進、IRMICE戦略の更なる推進、IR(統合型リゾート)の可能性と課題について研究を進め、幕張新都心のアーバンリゾートとしての魅力を高める。

これだけの文章だけでも「ズルイ」表現が用いられてる。これではMICE、IR(統合型リゾート)の意味を知らない人には何のことか分からない。さらに「IRMICE」は見たことない用語である。グーグルで検索しても該当する用語は出てこない。
「MICE戦略の更なる推進、IRMICE戦略の更なる推進」一方で「IR(統合型リゾート)の可能性と課題について研究を進め」とある。IRMICEはIRとMICE(IR+MICE)の市長の造語であろう。そうとするなら、「IRMICE戦略の更なる推進」と「IR(統合型リゾート)の可能性と課題について研究」は矛盾する。研究が終わらない内に推進をすることになる。論理的な考えが出来ない市長である。無茶苦茶である。
最近は千葉市長を始め「カジノ」の言葉は極力入れない様にする傾向にある。「カジノ」が嫌われてることを知っての対応であろう。姑息である。

これを受け手「IR導入可能性調査報告書」とした物と思われる。さらに、担当部署「千葉市総合政策局総合政策部政策企画課幕張新都心室」も「アーバンリゾート」を使用する。

それなら、この報告書は「可能性」をどう判断してるのだろうか。「可能性」があるとか、ないとかの記述は一切ない。
市民の判断と言いたいのだろう。市長はこの研究成果をどう判断したのだろうか?時期を選んで千葉市長への手紙WEB版(外部リンク)で聞いてみたい。

編集者が千葉市との文書のやり取りで関連する所は以下の如くである。

編集者の問い

例1 共食いの影響は調査されてない。
コンベンション(展示場、会議場等)
道路の向こう側に幕張メッセがある。東京ビックサイトもある。
晴海が廃しされ幕張メッセは意味があったが東京ビックサイトで沈んだ。この上造ってどうなるかは議論するまでもない。
ホテル
コンプをされたら周辺のホテルはやっていけない。
例2 目的の土地が利用できるかの調査はされてない。
例3 最も重要な社会的リスクのコストは調査されてるとは言えない。
「調査報告書」として未完である。
プロバガンダと言わざるをえない。

市回答

今回の調査が未完であるとのご意見についてですが、今回の調査では、既存施設活用型及び新規開発型の2つのパターンにおいて、必要となる敷地規模を設定し、幕張新都心の現状において必要となる敷地規模を確保しうる土地を仮に抽出し検証したものをもって、導入可能性として整理し、報告書として取りまとめました。

再質問

共食いの影響は周辺の経済効果に負の効果をあたえます。経済効果はプラスだけではありません。幕張新都心や千葉市にとっても重要な影響をあたえます。IR 型カジノによって米国では破綻した街が複数あります。市民報告会に来ておられた千葉市IR議連の方も「共食いで周辺に影響を与えては意味ない」との趣旨の発言をしておりました。

敷地規模がどうなるかを得たいとするなら、IR 型カジノとしての施設を想定して試算すれば十分です。カジノにどの位の人がくるとか収益までの計算は不要です。税金の無駄使いです。
しかし、元々市長は当報告書をつくる以前から幕張新都心にIR をつくるなら幕張メッセ駐車場か公園と発言しています。逆に、幕張新都心にIR を造るなら駐車場か公園しかない。それにあわせて計画すれば良い。報告書を作成するまでもない。ついでにメガフロート構想は20年かかるといってる。回答は「為にする」ものである。

仮に市民の賛同をえて幕張新都心に建設するとなったとします。県に聞いたら「売るも貸す」もダメとなったら、市民にどう申し開きするのですか。今からでも遅くありません。現状では「導入可能性」は言えません。

再質問に対する回答
前回の「市回答」と同じ -> 回答拒否

市長の「カジノ」の考え方はここにあります。市長は千葉市の仕事を請け負う業者からパーティー券を買って貰ったとかもある。市税を使わず「研究」ならそれでやって欲しい。勢いがあるときは「民主党」から市長選に出て、今は党籍を離脱してるようである。変わり身が早いと言える。2期もやると色々としがらみが出てくるのだろうが、くれぐれも前市長の様にはなって欲しくない。

「デタラメ」な報告書を造って市民の意見を聞いてとは、市民を馬鹿にしている。編集者は千葉市に住民票があり30年も住んで、税金も払ってる千葉市民です。
まともに答えられないないような「報告書」を造る仕事はしないで欲しい。

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