見解
ま、市長が直接書くわけはないし、こうした意味のない文書を書くのには長けてる人々です。霞ヶ関の役人から地方まで津々浦々生息してるのでしょう。
予想通りです。元々「市長への手紙」は逃げ道を塞いだ文書です。一箇所だけ開けておいたのは調査会社からの報告書を待ってから考えるです。その通りになりました。
(お問い合わせ)....幕張新都心室に前に電話で聞いたところで年内(2014年)に報告書が出てホームページで公開するそうです。ちなみに横浜市でも「博打場」を設置したい市長がいて調査費は1000万円で、千葉市同様年内に報告書がでるそうです。また横浜市長の設置理由は国が決めたからだそうです。
千葉県はすでに行っています。 千葉県 カジノ・MICE機能を含む複合施設の導入検討調査16ページで懸念されるリスクと海外事例を参考にした対策で5項目(依存症を含む)あげてます。「これらの懸念事項は、どのようにコストを投入しても完全には無くせないとの認識は共通 IR誘致に際し、回避すべからざる問題点と評価」とあります。
また「それ行けドンドン派」代表格の木曽崇氏(千葉市IR議連御用達の人です)の著書でも「...ギャンブル依存症はカジノが存在する限り必然的に発生してしまうものであり、このリスクをゼロにすることは不可能です。」とあります。
千葉市依頼の調査会社がリスクゼロの方法を提案するはずがありません。そんな事を書いたら調査会社は倒産です。IRに名乗りを挙げてるのは20地区ほどあります。報告書を出してる所を探してコピペすればできそうです。500万円も出して「今更かよ」と言った感じです。
市長からの返信で「IR推進法案が提出されていることから」とあるのは以下の通りです。「IR推進法案」は元々評判が悪いことは「それ行けドンドン派」は知っていて、最初は日本人の入場はダメ、次には良いことにしょう、さらに日本人は「制限」で迷走してる。今国会(2014年11月)は「うちわ」で審議自体できないでいる。さらに「解散風」でそれどころではないでしょう。一応来年の国会に審議となりますが、選挙の結果次第でどうなるか分からないし、重要法案めじろ押しでますます不透明。2020年のオリンピックまでの設置は無理とする人もいます。
「博打場」で最近つくづく思うのは「原発問題」とそっくりです。原発に絶対安全はないし、原発がなくても何とかやっていけると分かってきたのに、「金」が欲しい。「金」が欲しい。「エイヤ」でやって問題が起きても「オラシラネ」で知らんぷり。だれも責任を取らない。
八つ当たり「アーバンリゾート」て何だよ日本語でやってくれ。
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その後、市のホームページに市長への手紙と返信の要約が掲載されました。議員にならなくても市長に気楽に質問できます。大いに利用しましょう。
予想通り「IR導入可能性調査報告書」には否定されてるありきたりの対策が記載されています。
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