「それ行けドンドン派」代表格の木曽崇氏(千葉市IR議連御用達の人です)が週刊誌の会見に応じている。興味深いところがあるので一部を紹介。
私(木曽崇)は自分をハト派の推進派だと思ってます。また、統合型リゾート(IR)でなく、はっきりとカジノと言うべきだとも考えています。カジノ導入のメリットを認めたで、導入するなら社会的なセーフガードをつくらなければいけない。処置をきちんと実施したうえで導入すれば、デメリットを最小限に抑え、メリットを享受することができる。
前半は何を今更の感がある。「ハト派の推進派」とは何を言ってるのか不明。推進派にはハトもタカもない。世論調査では59%が反対、賛成が30%である。国会の審議も迷走してる。先の衆議院選挙でも各党の「公約」にカジノの文字はない。これでも推進ならタカ派に決まってる。ハト派と自身で思うのは勝手ですが。
「統合型リゾートでなく、はっきりとカジノと言うべきだ」これに関して編集者は檄文で『IR、カジノとかの目眩ませで「博打場」を作ろうとしてます。』とはっきりより強く表現してます。ちなみに氏の著書にはこの表現は見いだせなかった。
後半のデメリット、メリットの考え方は著書に頻繁に出てくる。
カジノに限らず何事もデメリット、メリットは考えければならない。「バクチ場」の究極のデメリットは「自殺、破産」者がでることである。これを解決する手段は世界中どこにもない。氏の著書にも月並みの「依存症」対策はあるが「自殺、破産」者が出ることまではご存じないようで、その対策は提示されてない。
その外に、「カジノ」関連で一儲けしょうと蠢く「企業」名が出てくる。会見記事には出てこないが千葉市にも生息してるようである。熊谷市長は取り込まれてはいないと願う。
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