恐れ入ります。ここに無い疑問は下記を探してみてください。
「全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会」の「カジノ問題Q&A」
カジノ実施法(特定複合観光施設区域整備法)では土地でない所には設置できないことになってますので、設置できません。
今の所、千葉市は表向き幕張新都心と決定していません。考えとしては、幕張メッセの立て替えか人工島になるでしょう。民間からの提案は幕張メッセの立て替えが多いようです。
幕張メッセ立て替え案
幕張メッセの展示場は千葉県で他は株式会社幕張メッセが所有してます。
人工島案
海面を埋め立てるには「公有面埋立法」により知事の許可がいります。埋立たとしても知事の許可なく売ったり、貸した等はできません。(同法第27条第1項)
海外業者は許可ができるか、千葉市に許可が出てもそれを海外業者にかせるかは厳しいのではないか。
人工島案は島と陸地をつなぐ橋は幕張海浜公園(千葉県立)を利用します。ちなみに、野球場(マリンスタジアム)の建物は千葉市ですが土地は千葉県です。人工島案の決定的な問題は幕張メッセ(MICE)がもう一つできることです。MICEのないカジノ(IR)はカジノ実施法(特定複合観光施設区域整備法)で認められません。カジノ認定基準案(特定複合観光施設区域の整備のための基本的な方針(案) )では「近隣に既存のMICE施設がある場合には適切な役割分担や連携」とあります。
両案とも千葉市は千葉県との綿密な協議が必要です。
千葉県の合意が得られば可能です。
2019.11
インターネット調査でありますが「株式会社ちばぎん総合研究所」が2019年5月10日 に「IRに関するWebアンケート調査結果について」として発表してます。 その一部は下記です。
他の調査ではカジノ反対が60%位ですので低めです。IRでなくカジノ導入とすれば違った結果になるかもしれません。
R に関する Web アンケート調査結果について PDF 383KB
まず、カジノに行くには賭け金が必要です。 中国裕福層の人 は1回数千万円から1億円賭けるそうです。これを鞄に入れて飛行機にのるは法的以前に物理的に無理です。
日本に何とか日本の銀行に口座をつくったとします。それではその口座に中国から送金できるのでしょうか。現在中国ではでドル相当で年5万ドル(1ドル100円とすれば500万円)、1回5千ドル(50万円)です。
1日1回50万円を送金すれば10日で500万円です。これでは到底足りません。そこで、親類縁者に500万円ずつ送金を頼む方法があるかもしれません。そこで中国当局は短間隔での送金や、同一口座への送金の監視をしてるようです。これ以外にも送金をする方法があるようですが、闇の世界の領域です。
東南アジアのカジノでは 仲介業者ジャンケット が金持ちには金を貸します。手ぶらでいけます。それではカジノで負けた客からジャンケットはどう金を回収するのでしょうか。これも闇の世界です。
日本ではマズ無理です。 但し、日本の反社会的勢力(暴力団)と中国のマフィアと組めば地下銀行は可能です。日本の反社会的勢力は待ち構えてるかもしれません。
ジャンケットを公認してる国に行けば良いだけで、危ない橋を渡ってまで反社会的勢力とは結つかないでしょう。
中国人富裕層は日本にはまず来ないとします。
千葉市がインターネット調査でありますが「千葉市こころの健康センター 」が実施した報告書を2018年10月に発表してます。かなり詳細に検討してます。
注 1
千葉市におけるギャンブル参加状況および問題ギャンブルについての実態調査 pdf 1.646kb
2018年3月に行った記者発表においては、男性7.8%、女性1.2%が問題ギャンブラー
であると発表した。その後、無効回答の扱い方を再検討し、最終的に男性7.2%、女性1.2%が問題ギャンブラーであると数値を修正した。
全体の%
単純計算すれば (7.2 + 1.2)÷2= 4.2 %
サンプル数から計算「インターネット調査に回答した人は1103人、そのうち
男性が670人、女性が431人 不明 2人」
(670×0.072+431×0.012)÷1101=4.8%
他の全国調査 : 本書では調査対象のギャンブルが異なるとして単純比較はできないとしてます。
ギャンブル依存症
2009年研究調査結果 5.6%
2013年調査厚生労働省研究班 4.8%
2017年9月29日 構久里浜医療センター 3.6%
上記サイトには記載されてませんが「2009年研究調査結果」は下記です。(カジノ幻想:鳥畑与一)
「わが国における飲酒実態ならびに飲酒に関連する生活習慣病、公衆衛生上の諸問題とその総合的研究」2008年度調査、2009年度5月公表 石井祐正慶応大学教授代表
千葉市の調査を含め我が国のギャンブル依存症は5~3%で500~300万人で良いでしょう。
カジノ
カジノの設置・運営はカジノ業者が行います。カジノ業者は賭けに参加します。4人の賭け麻雀に例えれば1人はカジノ業者です。カジノ業者の儲け(客の負け金)から国・自治体は一部を巻き上げます。つまりカジノ業者が巻き上げた金をさらに国・自治体が巻き上げます。(納付金)
公営競技 競馬・競輪・競艇・オートレース
競技場の設置・運営は国・自治体が行いますが実際の業務は民間依託です。集めた賭け金の何割かを国・自治体が巻き上げた残りを客同士で争います。最近の公営競技は客が減り巻き上げた金では運営が困難な所がでてます。オンラインゲームに移行しています。
宝くじ ロト サッカーくじ
公営競技と同じです。建物の設置がないだけです。
遊技 パチスロ
設置・運営は民間業者が行います。民間業者の儲けは台次第です。 これは風俗営業法で警察が管理します。実際は「三店方式で欺瞞賭博」です。
国・自治体からの巻き上げ金はありません。
純金融資産とは不動産を除く現金、預金、株等から負債を引いた金額を言います。これが1億円以上ある人を富裕層と「株式会社野村総研研究所」が定義してます。2015年の世帯数は 5,333万ですので世帯数で言えば2.4%です。約40世帯に1世帯です。
こう言う方はマイナバーカードを持ってカジノに行くと色々バレて不都合なので海外でしょう?
日本の裕福層 pdf 390kb
「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」pdf 174kb
「博打場」、「賭博場」を設置すると言うと即猛反対に遭います。そこでIR型カジノとかの横文字の目眩ませで「博打場」を設置しょうとしてます。
統合型リゾート(英称: Integrated Resort 、略称: IR)とは、国際会議場・展示施設などのMICE施設、ホテル、商業施設(ショッピングモール)、レストラン、劇場・映画館、アミューズメントパーク、スポーツ施設、温浴施設などにカジノを含んだ一体となった複合観光集客施設のこと。
ウキペデアより
そんなに良い施設ならカジノ抜きでやったらとなりますが、そうはならないのがIRです。全てはカジノに誘導するための仕掛けと言ってよいでしょう。そもそもこうした物の大半はすでに幕張新都心にあります。カジノとホテル等は「カジノ業者業者」が一体で経営します。例えばカジノ利用者は宿泊費はタダとかにしても採算がとれます。周辺のホテルは壊滅。つまり共食いです。
M Meeting(会議・研修・セミナー)
I Incentive tour(報奨・招待旅行)
C Convention またはConference(大会・学会・国際会議)
E Exhibition(展示会)