IRの整備計画の認定申請が22.4.28締め切られました。

千葉市は申請しませんでした。
どこが認定されるかを見極めるまで当サイトは継続します。

IRの整備計画の認定申請された内容22.4.28 

大阪市が認定されました 23.4.14

カジノ検討地、地主に利用の打診はしてない

千葉市が幕張新都心に検討してるカジノ建設地は全て千葉県所有の土地です。千葉県には利用の可否を打診さえしてません。他人の土地に勝手にカジノを建設する検討をし公開をしてます。
 県はビックリ・仰天? これでは、いざ建設となったら纏まる話も纏まらくなりなります。千葉市には世間の「常識」さえ身に付けてないようです。

 まず、事実関係を書きます。
カジノには2案あります。既存施設利用型と新規開発型です。

既存施設活用型:
 IRとしてに展示場(幕張メッセ)ホテル等はすでにあるので、カジノと高級ホテルを追加するかたちで検討。これは、「IR推進法案」の趣旨から懸念があると市民報告会で市側も言ってます。
場所は東京ガス隣地の駐車場 -> 千葉県所有

新規開発型:
 IRとしての施設はすでにあるのにもう一式造ろうとするものです。
 野球場及び公園(海岸) -> 千葉県所有
 野球場の建物は千葉市所有ですが土地は千葉県所有

*千葉市は幕張新都心に学校等の敷地はもってますが、更地は持って無いそうです。



 幕張新都心での候補地については、可能かどうかは別として、メッセの駐車場と幕張海浜公園。現実的にはこの2つだと思いますね。メガフロート案も大きな構想としては面白い。ただ、残念ながら日本の場合、これの構築には20年くらいはかかると思いますね。実現すれば最高ですが、漁業権の兼ね合いなどもあり、極めて困難かなと思います。
 元々幕張新都心にはコンベンションシティMICE都市としての位置づけがあるのですから、あとは足りないピースを追い求めるだけ。

 即ち、幕張新都心にカジノを造るなら、メッセの駐車場か幕張海浜公園。MICEはすでにあるのでカジノと足りないものを造るだけ。既存施設利用型相当になる。

千葉市長の発言(幕張新都心 、MICE・IRを考える会 2014年07月31日)

編集者が県庁の担当者に電話で直接聞いた。
担当者 千葉市とは土地利用に関して話してない。千葉市の報告書には話してないとありますね。
編集者 千葉市は市民報告会で話してないといってます。

編集者が千葉市に質問
子供ではあるまいし、どうして県に打診ぐらいしないのですか。

千葉市の回答
 土地の利用可能性の県への打診についてですが、今回の調査では、既存施設活用型及び新規開発型の2つのパターンにおいて、必要となる敷地規模を設定し、幕張新都心の現状において必要となる敷地規模を確保しうる土地について、スケールをイメージしやすくするため、仮に抽出し検証したものをもって、導入可能性として整理しました。

編集者の見解
以上の事実関係を基に見解

 敷地規模がどうなるかを得たいとするなら、IR 型カジノとしての施設を想定して試算すれば十分です。カジノにどの位の人がくるとか収益までの計算は不要です。税金の無駄使いです。

 逆に、幕張新都心にIR を造るなら駐車場か公園しかない。それにあわせて計画すれば良い。報告書を作成するまでもない。

 仮に市民の賛同をえて幕張新都心に建設するとなったとします。県に聞いたら「売るも貸す」もダメとなったら、市民にどう申し開きするのですか。今からでも遅くありません。現状では「導入可能性」は言えません。

 以上は「再々質問」として千葉市に問い合わせ中です。

以下は県との話し合いは困難であろうとする編集者の見解です。
 千葉県は成田地区にIR型カジノを計画し、千葉市同様に報告書をすでに発表してます。国はまず全国で2,3ヶ所と言ってます。何十年後はいざ知らず成田、幕張2ヶ所は絶望的です。千葉市と千葉県は競合関係にあります。競合関係にある相手の土地を利用しょうとするのでは勝負になりません。
 例え話しをします。コンビニがすでに営業してます。コンビニの隣に空き地があり所有者はコンビニ店主です。営業中のコンビニの客数等をあれこれ調べて空き地にコンビニを作れば儲かると第三者が計画しました。一方、コンビニ店主は近隣にもう1店舗出す計画です。さて、第三者は空き地を購入なり、借りることはできるでしょうか。

コメント