IRの整備計画の認定申請が22.4.28締め切られました。

千葉市は申請しませんでした。
どこが認定されるかを見極めるまで当サイトは継続します。

IRの整備計画の認定申請された内容22.4.28 

大阪市が認定されました 23.4.14

幕張新都心カジノ調査報告書、入札~支払い過程を情報公開で入手

 報告書完成の納期12月26日近くの12月1日に「仕様書原本」が変更されます。
 変更された「幕張新都心におけるIR(統合リゾート)導入可能性調査業務 仕様書」はこちらです。
 変更前と変更後は同じタイトルなでの、変更後は便宜上「仕様書変更」と称します。
 入札時に千葉市が提示した「仕様書原本」に下記が変更されてます

変更箇所は

4.業務内容
 (2)個別業務

です。
変更箇所1
 変更前
  ①諸外国のIR先進事例調査・分析
  ②幕張新都心の現状の整理
 変更後
  ①幕張新都心の現状の整理
  ②諸外国のIR先進事例調査・分析

*①と②の順番を代えただけです。内容に変更はありません。その意図は不明です。

変更箇所2
 変更前
  ③幕張新都心におけるIRの立地妥当性
   (a)①、②における調査・分析をふまえ、幕張新都心におけるIRの立地
     妥当性の評価
   (b)幕張新都心へIRを導入する場合に考えられうるIRの形態及び必要
     な施設や 機能などの整理(建設費含む)
 変更後
  ③幕張新都心におけるIR導入可能性
   (a)幕張新都心へIRを導入する場合に考えられうるIRの形態及び必要
     な施設や機能などの整理

結局、「①、②における調査・分析をふまえ」ても「立地妥当性の評価」はできなかったか無理があるので「導入する場合に考えられうる」に代えたことになります。

これは非常に重要と考えます。報告書の正式なタイトルは
  「幕張新都心におけるIR(統合リゾート)導入可能性調査」
です。「可能性の調査はできなかった」ことになります。あるいはあえてしない。タイトル自体代えなければなりません。


この問題はすでに指摘してます。「幕張新都心カジノ 熊谷千葉市長のマニュフェストと報告書改訂版(マニュフェストをかえた)

 市は問い合わせに「適当な回答」をしていたことになります。執拗な質問に最終的に「回答拒否」です。あたり前です。こうしたことから「情報公開制度」は重要ですね。市もここまで追求されるとは思っていなかったのでしょう。

 「幕張新都心におけるIR(統合リゾート)導入可能性調査業務委託における本市の考え方について」(H260605)

導入を前提としたものではありませんのでゼロベースでの検討をお願いします。(幕張新都心への導入は難しいという結論もあり得ると考えてます)

 これは一体なんだったのでしょう。無茶苦茶。

2014月12月26日「納品書」が出され。支払いは2015年2月にされたようです。
これらの書類も情報公開で得てますが、アップロードは省略します。
               

見解


 2回の情報公開で「デタラメ」な報告書になったかのか分かりました。委託会社には決定的なミスもありますが、多少無理(強引)な方法でも何とか纏めないと「お金」になりません。一方、市には「書類を精査」をして問題を洗い出す能力に欠けてます。委託会社に見透かされてた可能性はあります。相手の能力は1,2度打ち合わせをすれば通常分かります。永い付き合いをしていこうとすれば、相手と対等な立場で教え合いながら話を進めます。市の職員は畑違いの職場に配置替えは普通に行われるそうなので専門知識は身につかないかもしれません。市と付き合う業者はこうしたことを承知でやってるのかもしれません。だから「デタラメ」になっても良いとはなりません。
 「書類を精査」したり「考えを文書化」をする能力は専門分野や、技術系、文系を問わず必要です。(あまり人のことは言えませんが)

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