IRの整備計画の認定申請が22.4.28締め切られました。

千葉市は申請しませんでした。
どこが認定されるかを見極めるまで当サイトは継続します。

IRの整備計画の認定申請された内容22.4.28 

大阪市が認定されました 23.4.14

バクチ場認定基準=特定複合観光施設区域の整備のための基本的な方針(案)

本サイトのカジノ 来月に基本方針案 & 千葉市、横浜市誘致 2019.8にあるように「IR基本方針案」と同様の見出しで沢山報道されてます。関心の高さがうかがえます。
「IR基本方針案」だけでは何のことが良く分かりません。朝日新聞は「カジノの認定基準」を見出しの一部にしてますので利用させて頂き「バクチ場認定基準」としました。政府の正式名称は「特定複合観光施設区域の整備のための基本的な方針(案)」です。

政府の担当は「国交省 観光庁」で本件のサイトはこちらです。

今後のことは産経新聞「IR基本方針案 「12年6千万人」貢献や地域雇用求める」から一部を引用させて頂きます。

基本方針案は、10月3日まで意見公募を受け付けた上で、年内にも設置される見通しのカジノ管理委員会による審査を経て、最終的な基本方針は来年2月ごろまでに決定する。自治体は基本方針を元に実施方針を策定し、事業者の公募と選定に入る。基本方針案は当初、11月ごろの公表で調整していたが、自治体と事業者からの早期公表の要望が強くなったことや、政府内でもIRの早期選定を求める声が高まったことから、公表を早めたとみられる。

これから、来年2月に基本方針が決定し、応募したい都道府県等は「実施方針」を作成し、「公募期間内」に応募し、政府は「一定期間内」に最大3カ所を認定となるのでしょう。国会の予算委員会等で揉めるとかもあり得ますので、一年位は掛かりそう?
編集者としては「カジノ管理委員会」が関連法令以外に何処まで踏み込むのかに注目してます。バクチ場にどの位「カモ」がくるかに影響します。

「国交省 観光庁」から

1.意見を募集してます。
意見募集要領

2.基本方針案(概要)
基本方針案(概要)

これから編集者が注目した項目は下記です。

・2030年に訪日外国人旅行者数を6,000万人、消費額を15兆円とする政府目標達成の後押し。

・関係者が密接に連携して、犯罪発生の予防、青少年の健全育成、依存防止のための施策及び措置を確実に実施。

・IR事業者及び都道府県等において、依存防止のために万全の対策を講ずるとともに、ギャンブル等依存症対基本法に基づく取組を一層強力に推進。

・建築物のデザインが地域の新たな象徴となりうるものであること

・IR事業者の能力、財務面の安定性、地域との良好な関係構築があること
(編集者注 反対住民にとっては「IR事業者」は敵)

・カジノ事業収益を十分活用して、IR事業内容の向上や都道府県等の施策への協力を行うこと

・カジノ施設の有害影響排除が確実かつ効果的に講じられるものであること

(編集者注 応募予定の都道府県等だけでは手に負えないと思える項目もあり、それらは「作文」になるでしょう。)

3.基本方針案(本文)
基本方針案(本文)
・来訪客を国内各地に送り出すこと
(編集者注 応募予定の都道府県等の所だけ客が来れば良いはダメ)

・IR施設は土地に設置することが必要であり、例えば、河川、海、湖沼など土地でないものに設置することは認められない。
(編集者注 メガフロートはダメ、海の埋め立てはOK?)

・公営競技やぱちんこなどのギャンブル等の施設は、カジノ施設と相まって射幸心をそそるおそれやカジノ規制による依存防止のための措置の実効性を失わせるおそれのあるものであることから、IR区域内に設置することは認められない
(編集者注 表向き「公営競技やぱちんこなど」はギャンブルで無いことなっていたはず。パチスロなる言葉があります。スロットも明確に禁止すべき。カジノ施設はギャンブルではないのか)

・IR区域を整備しようとする区域の所在地及び敷地面積、当該区域の土地に関する権利関係並びに土地をIR事業者に使用させる方法及びその条件土地の賃料又は代金等については、事前に確定すること。)等を示すことが求められる。
(編集者注 当たり前ですが、新幕張新都心に設置なら市、県の協議は必要です。幕張新都心IR誘致 市、県協議無し 情報公開で確認 2019.9)

・IR整備法第9条第7項の規定に基づいて都道府県等が実施した公聴会の開催その他の住民の意見を反映させるために必要な措置の内容、経過及び結果並びにこれらの措置を受けて区域整備計画に反映した内容

・ 誘致しようとするMICEイベントのターゲットが明確であり、近隣に既存のMICE施設がある場合には適切な役割分担や連携を通じて国際競争力の強化が図られるとともに、誘致、企画及び運営に必要な体制及びノウハウを備えていることが求められる。
(編集者注 幕張メッセとの競合対策は避けられない)

・IR区域の整備について、地域における十分な合意形成がなされており、IR事業が長期的かつ安定的に継続していくために不可欠な地域における良好な関係が構築されていることが求められる。
(編集者注 ハマのドン頑張れ、千葉市も続けハマのドンはいないか)