カジノ実施法 素案-2 依存症

カジノ実施法 素案-1 資料

          「依存症」に関して

カジノのみならずギャンブルに関しての最大の問題はギャンブル依存症問題です。
 素案は世界最⾼⽔準のカジノ規制を目玉にしてます。本当にそうなると世界最⾼⽔準のカモが来ないカジノになります。ギャンブル運営者の本音は「ギャンブル依存症者」に来て貰いたいでしょう。
 特定複合観光施設区域整備推進会議 議長 山内宏隆・一橋大院教授の発言
「事業が成り立りたなくなっては元も子もない」

特定複合観光施設区域整備推進会議取りまとめ~「観光先進国」の実現に向けて~ :以下素案と称します。
依存症対策としての目次は次のようになってます。

Ⅳ.世界最高水準の規制②:弊害防止対策・・・・・・・・・・・・・・55
1.依存防止対策、青少年の健全育成 ・・・・・・・・・・・・・・・55
 1)広告・勧誘の制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
   a.カジノ事業に対する広告・勧誘の在り方
   b.広告・勧誘の内容・場所等に関する制限
   c.未成年者に対する広告・勧誘の制限
   d.再勧誘の禁止
   e.カジノ管理委員会による広告勧誘指針の作成・公表
   f.広告・勧誘を行う者に対する一定の表示・説明の義務付け
 2)コンプに関する規制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
 3)入場回数の制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
   a.入場回数制限の導入と考え方
   b.カジノ管理委員会による入場回数情報の一元的な把握
   c.マイナンバーカードを活用した本人確認措置
 4)入場料の賦課等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
 5)事業者が実施する依存防止措置・・・・・・・・・・・・・・・・63
 6)青少年の健全育成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64

諸外国の例を調べて並べてる。どこが「世界最高水準の規制」かの検証です。
それでも、編集者が注目した点は以下です。

広告・勧誘の制限
  カジノ自体の広告は禁止されてます。これはIR 区域以外の地域ではの条件付きです。例えば、イベント会場での「アイドルの握手会」、幕張メッセで行われてるような子供向けのイベントは許されます。当然IR 区域以内ですのでカジノの広告は子供達も見ることになります。この問題は海外でも指摘されてます。
コンプに関する規制
  コンプとは買い物をしたときに付くポイントみたいな物です。例えばIR内のホテルに泊まったらカジノの入場料相当分のポイントを付与すると言ったことです。IRの収益の悪化の原因になってるし、IR地域周辺の商業施設に多大な影響をあたえます。素案ではコンプは禁止していません。素案では以下のようなことも書いてます。

  また、コンプの適切な提供を確保するためには、事業者自身及びカジノ管理委員会が提供状況を点検できることが必要であることから、コンプの提供状況に係る記録作成・保存義務を課すべきである。

  具体的にこれを実行するにはかなりハードルが高いでしょう。カジノ以外でIRにどの位来たかの個人情報が蓄積されるかもしれない。カジノの利益の10%以内とかの制限も必要です。
入場回数の制限
  海外でも行われてます。厳格に行うには個人を確認できる(顔認証等)ICカードしかないでしょう。素案ではマイカードの利用は行政機関のみとなってます。

 b.カジノ管理委員会による入場回数情報の一元的な把握

 になるでしょう。そうなるとカジノの入り口のICリーダ端末はカジノ管理委員会のサーバーに直結にし、IR業者は一切触れないようにしなけれならない。横浜のカジノで入場制限になった人は大阪のカジノにも行くことができなくすることが可能になります。依存症対策には回数よりも負け金をどう管理するかが重要です。
入場料の賦課等
  入場料の具体的金額はありません。例えば入場料を1万円とすると、まず1万円を取り返そうとして、始めからハマリかえって良くないとする考えがあります。噂されてるカジノ業者のターゲットは日本の裕福層です。パチンコや競馬をチマチマやってる人を当てにしてはIRを維持できません。この際入場は10万円位が良いでしょう。
事業者が実施する依存防止措置
 事業者にも依存防止策を求めています。業者がやることは所詮マッチ・ポンプ真面目にはやらない。
 素案にあって有効なのは次です。

本人・家族申告による利用制限措置:
止めたくても止められないという依存症の実態を踏まえ、本人・家族申告
により利用を制限する措置(申告対象者への勧誘等の制限を含む。)の実施。

 運用は慎重にしなければなりません。例えば長男が親の利用制限をしても、次男が制限解除をしたと言った事が海外ではあるようです。
青少年の健全育成
 20才以下のカジノへの入場制限です。当然です。マイカード等で身分確認をすれば簡単でしょう。
  
 依存症対策として、依存症防止は重要です。もし、成った人をどうするかも重要です。これに関しては特にありません。
 
「事業が成り立りたなくなっては元も子もない」

カジノ実施法 素案-3 マネーロンダリング

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